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1Drink,1Food

ライブハウスの料金設定で、1ドリンク、1フードでいくらというのが時々ある。神戸の某ライブハウスでの事。

料金を払うと、缶ビールと紙皿に載ったスナックを渡された。会場は、オールスタンディング形式(?)とのことで、イスやテーブルは無く、開演を待つ客が、フロアのあちこちに立っていた。適当に前の方に移動し、空いているスペースに自分のポジションを確保する。開演まではまだ少し時間がある。ビールでも飲もう・・・、さて、ここで困った。ビールを持つ反対の手には、紙皿。どう考えても、皿を少し傾けると不安定にのっかったスナックは滑り落ちてしまう。「どうやって缶を開けたらええんや!」

周りを見てみる。連れの有る人はいい。皿を連れに持っておいてもらえば、缶は開けられる。しかし、ボクは純粋にライブを見に(聞きに)行くときは、連れがなくても一人で行くので、その時はたまたま一人だった。よっぽど誰かその辺の人に頼もうかとも思ったが、まずは何とか自分でやってみることにする。片手に缶と紙皿の両方を持ち、缶のリングを引く。反動で皿の上のスナック菓子が跳ね上がる。が、最小限の被害にくい止めることができた。やれやれ。

さあ、ビールは飲めるようになった。しかし、今度は、「つまみ」を摘むために皿を右や左に持ち替えながら飲まないといけない。何せ両手がふさがっているのだから。なんとめんどくさい!今思い出してみても、我ながら間抜けな姿だな、こりゃ。

やがて人もだんだん増えてきて、ライブが始まる。おっと、この態勢では体も動かせないし拍手もできない。ゆっくりしている場合じゃないぞ!・・・その後、どうしたかは想像にお任せする。(実は、自分でもよく覚えていない。)

ライブハウスは、いったいいつからこんな風になってしまったんだろう?サーカス・サーカスやバーボンハウスでは、席に座ってゆっくり飲みながら演奏を聞けたのになぁ。

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Last Update : 2003/02/12